安心して中絶手術を受けたい人のための京都の病院ガイド

HOME » 知っておきたい人工妊娠中絶の基本的なこと » 手術の方法と費用

手術の方法と費用

初期と中期では、手術の方法も費用も異なります。このページでは、それぞれの方法と費用についてご説明します。

妊娠初期の中絶手術の方法

妊娠12週未満の中絶手術は、基本的には日帰りで行なわれます。前日に子宮の出口である子宮頚管を広げる処置を行なう病院もあれば、こういった処置は痛みを伴うことから行なわない病院もあります。

手術の方法は「吸引法」と「掻爬(そうは)法」の2種類があり、両方もと手術にかかる時間は5~10分程度です。

静脈点滴を行なってからの手術なので痛みはなく、全体で3~4時間で終了しますが、これは麻酔から醒めるまでの時間が大半です。術後は出血もありますが、1週間以内に止まるのが通常です。

1週間後に検査を受け、問題がなければそれで終了となります。

ほとんどの病院が12週未満の中絶手術を行なっていますが、中絶手術をするなら妊娠6~9週目に行なうのがベターといわれています。この時期の手術であれば子宮頚管拡張も短時間で済み、出血なども少なくて済みます。

妊娠中期の中絶手術の方法

12~21週目までの中期の人工妊娠中絶は、通常の分娩と同じ形をとります。子宮の入り口を広げたあとは人工的に陣痛を誘発し、分娩します。そのため、分娩施設のある病院でしか行なうことができません。

分娩は2~3日で終了するため、数日の入院が必要になります。胎盤が遺残することが多いので、分娩後は子宮内容除去術が行なわれます。

このように12週以降の中絶は初期に比べるとかなりたいへんです。また、役所への死産証明書の提出が必要で、埋葬許可証も得なければなりません(ただし、これらは業者に代行を依頼することが可能です)。

母体への影響も初期よりは大きいと考えられます。心配なときは「迷わず」「できるだけ早く」病院で診察を受けるようにしましょう

初期と中期・費用の違い

初期の場合は半日で済み、中期の場合は数日の入院が必要になることから、中期の費用は初期の3倍程度かかります。

手術代については、「医療法人倖生会 身原病院」の場合は、9週目までは10万円ですが12週以降は30万円。「山元病院」は11週目までは12万円ですが、12週以降は33万円です。

また、このサイトでは取りあげていないある病院では、11週までは19~24万円、12週以降は30~50万円でした。この病院の場合は入院費込みで60~70万円かかるようです。

手術代や入院費用以外にかかる費用としては、初期も中期も術前検査代があります。これは正常な妊娠かどうかを調べるための不可欠な検査で、尿検査やエコー検査、内診、血液検査、心電図検査などです。およそ1~3万が必要です。

 
京都で選びたい病院・クリニック【中絶手術編】