「中絶手術を受けることを身近な人に知られたくない」という思いから、京都だけではなく関西圏で病院・クリニックを探している方もいらっしゃるでしょう。そんな方に向け、滋賀にある中絶手術対応クリニックをまとめています。
青地うえだクリニックの院長は、もともと10年以上外科医として活躍していました。国境なき医師団で途上国の医療に携わるなか、産婦人科の必要性を感じて産婦人科に転科。手術の経験も多いので安心して診療が受けられます。
初めての受診でも簡単にネット予約ができます。空いている日を選んで必要情報を入れるだけで、優先的に診察が受けら、電話確認も不要です。産科では検診のみを行っており、分娩には対応していません。
手術の日程を決めたら、当日は朝の8時20分までに来院して手術を行います。麻酔から覚醒したら、お昼ごろには帰宅できるようなスケジュールで進めていくようです。たかこレディスクリニックでは、母体に影響が少ない妊娠6週〜8週を推奨しています。
プライバシーに配慮したつくりで、診察室や処置室はすべて個室です。また中待合室を設けて、待合室からは室内が見えないような配慮もされています。中絶手術をした後は処置室で体を休められ、男性の付き添いも可能です。スタッフも全員女性ですので、相談しやすい環境が整えられています。
昭和32年の開設から大津市に密着し、地域医療に貢献してきた総合病院です。2003年に地域医療支援病院に指定されてからは、地域のクリニックとも連携をとり、患者さんに高い医療を提供することを強化しています。
滋賀県内でも規模が大きなクリニックで、婦人科のみならず不調があればとりあえず行ってみようと思える病院です。医師、看護師、スタッフの数も非常に多いため、緊急を要する状況でも安心してお任せすることができます。
手術の際の麻酔は、静脈麻酔と子宮口からのダブル麻酔です。また吸引器を用いたコンビネーションで行うため、母体への負担も少ないと考えられています。手術時間も半分で済み、10分以内で終わります。帰宅前には、お薬や生活においての注意点を再度説明してくれるので安心です。
手術は土曜、日曜でも可能ですので、平日は仕事があるという方も仕事を休まず手術が可能です。朝10時の受診から時間をかけて子宮頸管を広げていき、子宮が広がった13時頃から手術を実施します。患者さんの身体的負担を考え、時間をかけてじっくりと対応してくれるクリニックです。s
京都大学医学部出身の院長は、同大学の産婦人科に入局したあと、麻酔科の研修を受けた実績を持っています。また静岡県島田市民病院の医長や、滋賀病院の産婦人科部長の経験があるベテランのドクターです。女性へのきめ細やかな対応を、常に心掛けています。
患者さんのプライバシーをしっかりと守る設計が整ったクリニック。受付では大声で名前を呼ぶようなことはせず、大型モニターで診察に入るタイミングを案内しています。問診室は患者さん同士が顔を合わせない設計で、会計も支払い内容が聞こえないように個室の会計ルームを完備。そのため精神的な負担も軽くなり、安心して診察が受けられるようになっています。
来院してすぐの即日人工妊娠中絶も受け付けています。診察から手術まで、2〜3時間を予定していて、半日絶食していれば問題ありません。患者への負担や次回の妊娠への影響がないように、経験豊富なドクターが無痛で手術を行なっています。平日に限らず、土日や祝日、夜間の手術にも対応しているクリニックです。
12週〜21週の中期中絶の場合は、まず入院してから子宮経験拡張術を実施。人工的に陣痛を誘発しながら、通常の分娩と同じような形で行います。ほとんどの患者さんが2〜3日入院したあとに退院しているそうです。健康保険に加入している患者さんには、出産一時金直接支払い制度を利用してもらっています。
京都には患者さんに寄り添った中絶手術に対応している病院・クリニックが豊富です。「手術を受けることを周りに知られたくない」「中絶手術を専門にしている病院が知りたい」「女性のドクターに対応してほしい」など、要望にあったクリニックを探すことができます。
各病院・クリニックの手術方法や実績、対応週数や費用について、一覧表で分かりやすく紹介しています。京都にどんなクリニックがあるのかを知りたい人は、ぜひチェックしてみましょう。